Bedram russian mod

カスタムメイドでBedramをロシアンマフ仕様で製作しました。

もともとロシアンマフを使用されている方から、Bedramみたいにミッドをシフトできるマフが気になっているがBedramをベースで使うとどんな感じかとお問い合わせを頂き、それならBedramをロシアン仕様で作ろうということになりました。

もともとロシアンマフはラムズヘッド等に比べてミッドのスクープが浅いので、今回はBedramと違い、ミッドシフトをスクープ方向にも動かせるようにしています。
ミッドシフトが真ん中でノーマルなロシアンマフのミッドになり、左に回すとスクープ、右に回すとフラットにシフトします。

また、Bedramについている低域とインプットゲインを減らすライトモードスイッチは今回は不要な為、より低域を増すモードに切り替えるスイッチに変更しています。

歪を作るダイオードにはヴィンテージのロシアンマフに使われていたものと同じものを使用し、トランジスタも厳選したものを使用しているためヴィンテージ系のサウンドが得意ながらも、ミッドシフトツマミとモード切替により強烈なサウンドを出すことも可能になりました。

ベース用エフェクターも早くラインナップに入れておきたいです。

投稿日: 2019年9月11日 | 6:00 pm

1959プリアンプ

カスタムメイドでプリアンプを製作しました。

マーシャル1959タイプのフルチューブプリアンプです。

60年代後期の回路をベースに
・トレブルチャンネルを68年/69年の回路定数への切り替え
・ノーマルチャンネルをJTM45のトレブルチャンネル定数に切り替え
・EQ前の増幅部を1959系/JTM45系に切り替え
の三つのスイッチを追加しています。もう一つのスイッチはスタンバイスイッチです。

1959プリアンプを作るかJTM45プリアンプを作るか迷われていたので、ちょっとコントロールが煩雑にはなりますが、スイッチの追加でどちらにも対応できるようにしました。
アルミケースを使うので、いつも塗装代わりに車用のカッティングシートを貼っているのですが、今回はお客様のご希望でカーボン柄になりました。なんだかギターというよりオーディオ機器のようでクールですね。

アイレットを使ったハンドワイヤードで製作しているので音も非常に張りと抜けがいいです。自分用の1959プリアンプを持っていないので、一台作らなくてはなと思いました。

投稿日: 2019年7月9日 | 12:03 am

FZ-2クローン

カスタムメイドでBOSSのFZ-2のクローンを製作しました。

FZ-2は個人的に大好きなファズです。
3つあるモードはどれも使えるサウンドです。私は特にFUZZ2のモードが気に入っています。ここまでヘヴィーで派手な音のファズは、私の所有するファズの中にはありません。

お客様にペダルをお貸しするときに、これも試してみては?と送ってみたところ、大変気に入った様で、クローンを製作することになりました。

もちろんただクローンするのは芸が無いので、少しモディファイを加えています。
まずは内部にバイアス調整のトリマを追加し、オクターブアップを作る回路を細かく調整することで、オリジナルよりきれいにオクターブアップがかかり、またノイズも極小になるように仕上げています。
また、Boostモードでは、常にボリュームが最大で固定になっているので、Boostモードでもボリュームが効くようにしています。
Fuzz1とFuzz2モードでは、シリコンダイオードでクリッピングを行っているのですが、シリコンに加え、ゲルマニウムダイオード選択できるよう、スイッチを追加しました。ゲルマのクリッピングでは、よりヴィンテージファズ的な、角は丸いけどチリチリしたサウンドが得られます。

今回はワンオフ製作ですが、少々パーツを変更したものを、量産できる形で製作しようと思っております。

投稿日: 2019年3月27日 | 9:22 pm

Twin Reverb Preamp

カスタムメイドでプリアンプを製作しました。

Fender Twin Reverbのプリアンプ部を抜き出したフルチューブプリアンプです。
純粋なプリアンプなので、なるべく、パワーアンプインプットや、リターンに差して使うタイプになります。

コントロールは、ボリューム、マスターボリューム、ベース、ミッド、トレブル、ブライトスイッチに加え、ベースとトレブルの周波数曲線の交点をずらすツマミをつけて、サウンドバリエーションを増やしています。

もちろん全てハンドワイヤードで製作し、メインの基板はアイレットを打った紙ベースの基板を使い、オールドアンプのような組み方をしています。
クリアで太いご機嫌なサウンドに仕上がりました。

投稿日: 2019年3月10日 | 6:48 pm

Silvertone 1484系OD

カスタムメイドで、Silvertone 1484系のODを組みました。

Silvertoneのアンプと言えばJack White氏の使用で有名ですね(細かいことを言えば、ジャックのものはスピーカーの仕様が違うので、1484という型番ではありません)。
国内のアーティストでは、The Yellow Monkeyの吉井和哉氏が使用しています。

今回は、常連のお客様が、イエモンのコピバンでギタボをやるということで、Silvertone系のものを組みました。

よくある真空管をFetに置き換えただけのものではなく、オペアンプ増幅とFet増幅のハイブリッドの構成になっています。

独特のバクサンドールタイプの2EQと相まって、ジャキっとしたクランチが作れます。

Jack Whiteファンの私も、自分用に組んでおこうと思います。

投稿日: 2019年3月1日 | 6:21 pm

ブースター付きセレクター

久しぶりの投稿になります。
いつも、作ったものの写真を撮り忘れて発送してしまって、紹介できないというミスを繰り返しています^^;

今回は、ギター2本とアンプ2台を使い分けるためのスイッチャーの依頼を頂きました。
ギター2本の音量差を調整するためのブースト回路を内蔵しています。ゲイン最小でバッファとしても使用できます。
シンプルな物なので、あまり紹介する内容がありません^^;

スイッチャーは沢山売ってますけど、自分の希望の仕様で、良いパーツを使って、となると、カスタムメイドじゃないとなかなか見つからないものですね。

投稿日: 2019年2月3日 | 12:35 pm

セミオーダーTS

先月のセミオーダー会で製作したTSの紹介です。

セミオーダー会では、あらかじめ作りたいエフェクターの希望をお聞きしてブレッドボードで製作しておき、実際に音を出しながら回路を調整しています。

今回は、歪んだアンプをブーストすることに特化したTS系とのことで、歪んだマーシャルをブーストさせながら調整しました。

コンプ感を少し弱めながら、トーンを上げた際にトレブルではなくミッドハイが強調されるように調整し、歪みペダルというより、歪むミッドブースターという感じに仕上げています。

外観はスーファミ風を希望ということで、こんな感じになっています。

 

投稿日: 2018年11月13日 | 8:40 pm

フルチューブベースプリアンプ

 

カスタムメイドのベースプリアンプを製作しました。

オレンジのAD200Bタイプの回路で、真空管一本を内蔵しフルチューブで組んでいます。

いわゆる「プリアンプ的なエフェクター」ではなく、プリアンプそのものなので、パワーアンプに直接接続して使用します。

二段増幅とパッシブ3トーンEQというシンプルな構成の回路を、質の高いパーツを使い全てポイント・トゥ・ポイントで製作しているので、クリアで図太いサウンドを出力してくれます。

気に入ったので、そのうち自分用も組んじゃいたいですね。

投稿日: 2018年10月11日 | 9:59 pm

EP-3ブースター

 

カスタムメイドで、EP-3ブースターを製作しました。

マエストロ エコープレックス EP-3のプリアンプ部を抜き出し、ブースターにしたものになります。

 

EP-3は前期と後期で回路が違うので、ミニスイッチで選択できるようにしています。

低域が控えめで、歪んだアンプをプッシュするのに丁度いい前期の回路と、よりレンジが広く、クリーンブースターとして使える後期の回路が選べます。

また、昇圧回路内蔵で、9Vを18Vに変換して駆動しています。

 

シンプルながら実用的で高品質なブースターに仕上がりました。

投稿日: 2018年10月7日 | 6:34 pm

CE-1プリアンプ

お客様の依頼で、BOSS CE-1のプリアンプ部を抜き出したものを組みました。

 

ジョン・フルシアンテのライブでのクランチサウンドを得たい、というご相談だったので、こちらをご提案させて頂きました。

CE-1は独特のハイ落ちとコンプ感、丸みのある歪みを得られるので、ジョンサウンドには欠かせないものとなっています。

 

通常、CE-1のプリアンプ部には、インプットボリュームつまみと、インプットのhighとlow選択スイッチしかついていませんが、今回はマスターボリュームつまみと、インプットバッファーのオンオフスイッチを追加してあります。

CE-1のhighとlowのスイッチは、正確に言うと、キーボードやマイク等を入力するための増幅回路のオンオフスイッチになっていて、highにするとオンになります。

ギターではlow側、つまりオフにして使うのが一般的です。

 

追加したインプットバッファースイッチは、CE-1への出力インピーダンスを下げるためのものです。CE-1は、入力インピーダンスがとても低いため、パッシブのギターから直に入力すると、インピーダンスがマッチせず、すさまじく音が痩せてしまいます。そのために、CE-1に入力する前に、バッファーを通してインピーダンスを下げてやる必要があります。ジョンも、CE-1の前にBOSSなどのバッファードバイパスのペダルを通しています。

 

完成後、マイクロアンプやDS-2、ビッグマフなども使って遊んでみました。

実は私のメインギターはジョンの62年製ストラトのレプリカなので、試奏が楽しみでした(笑)

これは自分の分も作らなければ。

 

今回紹介したもののように、マニアックなニーズにもできるだけお応えできるようにしているので、お気軽にご相談下さい。

投稿日: 2018年9月7日 | 8:45 pm